わきがとは、医学的には「腋臭症」と言われています。わきがは、アポクリン腺から分泌された汗が、皮膚表面の細菌等に よって分解され、独特のニオイを発するのが典型的な症状です。 わきの皮膚には 、「アポクリン腺」「エクリン腺」「皮脂腺」という3つの腺があります。ではなぜ、アポクリン腺がニオイの原因となるのでしょうか?

わきの下、耳の中、乳輪・乳頭、陰部など、身体の特定部分にしかない汗腺で、特にわきに集中しています。ここから出る汗は、たんぱく質・脂肪酸・糖類・アンモニア・鉄分・色素・脂質など、様々な成分が含まれています。この成分が皮膚の表面や毛についている細菌によって分解されることで、ワキガ独特のニオイを発します。このアポクリン腺は、ホルモンの分泌が活発になる思春期の頃より活動をはじめるので、その時期に気になりだす方が多いようです。
エクリン腺は、身体のあらゆる部分にある汗腺で、そこから出る汗の中身は、ほとんどが水分で少量の塩分を含んでいて、ニオイはほとんどありません。エクリン腺からの汗は体温が上がった時に出るもので体温調節の役割があります。エクリン腺からの分泌が過度に活発な場合は、「多汗症」と診断されます。
全ての毛穴に存在し、皮脂を分泌して、皮膚を保護する役割を果たしています。皮脂の分泌が過剰になると、過酸化脂質となりニオイの原因となってしまいます。皮脂腺は直接わきがの原因ではありませんが、アポクリン腺から分泌される汗と混ざり合うと、よりニオイを悪化させることにもなります。
◎耳垢が湿っている。
アポクリン腺は外耳道にも存在します。
耳の中が湿って、耳垢が柔らかい人はワキガの可能性が高いと言えます。
◎家族にワキガ体質の人がいる。
ワキガ体質は遺伝します。ワキガで悩んでいる方は、御両親どちらかがワキガ体質であることがほとんどのケースで見られます。
◎シャツや洋服に黄ばみができる。
黄ばみの原因は、アポクリン腺だけでなく皮脂腺からの分泌物にもよりますが、ワキガ体質の方は黄ばみで悩んでいる方が多く見られます。
◎ワキの汗が多い。
ワキガの方はアポクリン腺が発達していることが原因なので、ほとんどの方が多汗で悩んでいます。
◎ワキ毛が太い、もしくは濃い。
◎ワキ毛の量が多い。
◎ワキの皮フの色が黒ずんでいる。
◎思春期の頃からニオイが気になり出した。
◎脂っこい食事を多くとる。
◎肉類、乳製品をよく食べる。
◎人からワキの臭いを指摘された。
◎自分でもワキの臭いが気になる。
※あくまで目安で絶対的なものではありません。
ワキガの治療法にはいくつかありますが、さくらビューティクリニックでは数ある手術の中でも非常に効果が高いとされ、保険でも認められている「剪除法」を行っています。
直視下摘除法や皮弁法とも呼ばれ、数あるワキガ手術の中で最も効果が高く確実な治療法です。ワキのしわに沿って2~3cm切開して皮膚を反転し、ニオイの原因となるアポクリン腺を直接目で見ながら取り除いていく方法です。
ニオイの原因、アポクリン腺を直視下で確実に丁寧に取り除いていきます。直接見ながら取り除くので、ほとんど取り残しがありません。
通常の剪除法は4~5cmの皮膚を切開しますが、さくらビューティクリニックでは傷跡がより目立たなくなるように、2~3cm程度の出来るだけ小さい切開で行います。さらに、美容外科ならではの繊細な技術を駆使しているので、傷跡はワキのシワの一部に同化してほとんどわからなくなります。
アポクリン腺を除去することでも効果がありますが、さくらビューティクリニックでは、エクリン腺もできる限り取り除いているので、多汗症にも効果があります。(エクリン腺は皮フの構造上すべてを取ることは不可能ですが、ワキの下からの吹き出るような汗は軽減させることができます)
毛根も一緒に除去するので脱毛効果もあります。
さくらビューティクリニックは、保険医療指定機関なのでワキガの治療が保険診療でできます。
<<自己負担の目安>>
◎三割負担の方 両ワキ \36,000-程度
院長自身が相談から手術、アフターケアまで一貫して行いますので安心です。他院で手術をしたものの効果があまり無かった方、傷跡が気になる方もお気軽にご相談ください。
院長が治療法について詳しくご説明します。手術をご希望される方は、手術の日程を決めます。
なお、カウンセリングの当日に手術を希望される方は、予約の際にその旨をお伝え下さい。
入浴の際、ワキの毛をきれいに剃って下さい。
前開きのゆったりした洋服で御来院下さい。手術は局所麻酔で行います。手術時間は約1~1時間半程度で 終了します。術後の内出血を予防するためにワキを圧迫固定します。手術の当日は、出来るだけ安静を保ち、ワキに負担がかからないようにして下さい。この日は、シャワー・入浴が出来ません。翌日からは、ワキを濡らさないようにしていただければ、シャワーは可能です。
ガーゼ交換
傷および内出血の状態を確認します。状態が良ければ、圧迫固定はやや軽めのものになります。
抜糸
経過に問題なければ、この日に抜糸します。翌日からは、ワキを濡らすことが出来ます。もし経過が遅い時は、抜糸は数日後になります。
経過チェック
どうしても手術に抵抗がある方や多汗症のみの方には、ボトックスの局所注入療法が効果的です。この治療法はボトックスをワキの皮下に直接注入することによって、汗の分泌量を減少させます。汗の量が減るので、ニオイも軽減させることができます。わずか5分程度の施術で、効果は約6ヶ月程度持続します。(効果の持続期間には個人差があります)
一時的な効果ですが、特に外科的治療に抵抗がある方にとってはお勧めの治療法です。
※ボトックス注入は保険診療対象外となります。
痛みはありますか?
当院では充分な麻酔を行いますので、手術中の痛みは心配ありません。 念のため痛み止めをお出ししていますが、飲まずに済む方もいらっしゃるようです。
再発することはありますか?
当院ではニオイの原因を徹底的に取り除くので再発の心配はありません。
再手術を希望される方の多くは不完全な手術による取り残しであることがほとんどです。
他院で一度手術を受けたのですが、ニオイが残ってます。
再手術は可能ですか?
まず診察させていただいて、再手術が必要な状態であれば、行うことは可能です。
仕事は休んだほうがいいのですか?
術後の経過をよくするためにも、手術当日は、出来るだけ安静にしていただいた方が良いでしょう。
よほどの重労働でなければ、長期の休みは取る必要はありません。
日常生活の動きは、ゆっくり動かしていただければ問題ありません。
遠方からの来院も可能ですか?
県外からもたくさん来られております。ただし、汗腺をしっかり取り除くため、術後の管理は非常に大切です。多少日にちは前後しても構いませんので、通院をお願いしています。どうしても通院が難しい場合はご相談下さい。
どうして健康保険が使えるのですか?
数あるワキガの治療のなかで、最も治療効果が高い「剪除法」 は、保険で認められています。また当院は保険医療指定機関なので、高額な自費診療でなく自己負担の少ない保険診療での治療が可能です。「保険診療なので再発する」といったことはありません。
固定は、どうしても必要ですか?
しっかりとニオイの原因を除去するので、術後の経過をよくするためにも固定は非常に重要です。固定の期間が短く、すぐにシャワーが浴びられるような手術では、十分に汗腺が除去できずに手術の効果も少ないでしょう。
何歳から手術は可能ですか?
小学生位から手術は可能ですが、体格や本人の意識の程度など、総合的に判断しなければなりませんので医師にご相談ください。
リスクはありませんか?
たとえどんな小さな手術でも、リスクのない手術というものはありません。
術後の注意事項をきちんと守っていただければ、かなりのリスクは抑えられるでしょう。肌質によっては、色素沈着する場合もあります。
色素沈着はなくなりますか?
色素沈着が出た場合、個人差はありますが、ある程度目立たなく
なるまでに半年から1年ほどかかる場合もあります。どうしても早く目立たなくしたい方には、美白のクリームや
ローションをお勧めしています。



